初釜

 

14日の初釜はどの席もいっぱいで、大勢の人たちが楽しませて貰いました。台湾やカナダからのお客さんもいらして、日本文化の一端に触れ喜んでもらえたようです。お正月らしく、床の間には「無事是貴人」と記した掛軸が飾られ、赤楽の花入れには新春を祝う土佐水木と白玉椿が生けられ、香合は未。正客のお茶碗は古田織部没後400年にちなんで黒織部、次客の茶碗は12年に一度登場する羊の絵柄の茶碗で、待合には海や山の幸を飾った蓬莱飾りと、新年らしいおもてなしでした。ちなみにお菓子は紫芋入りのぎゅうひの練り切りで、銘は「吉祥」でした。亭主の陵子さんが銘を伝え忘れていたそうで、ここで発表させてもらいます。贅沢な一時を満喫させてもらいました。(eiko)