飼料稲の収穫が始まった
6月から始まった牛の粗飼料となる麦わら、稲わらの収穫に続き、今週からは飼料稲の収穫が始まった。
飼料稲は人間の食べる米ではなく、畜産用に育てた稲で、ラッピングをして保存する間に乳酸菌発酵をします。飼料稲の餌配が近付くと牛が走って寄って来る位嗜好性の高いエサになります。
飼料稲の品種改良もすすみ、丈が伸びて来たため今期から大型の収穫期が導入された。全国で69台目、三重県では初ではないかとの話です。
飼料稲の切断が細かくなった分、今迄のように乳酸菌を吹き付ける作業が
なくても密封すると乳酸発酵が進むようです。
作業時の機体寸法(mm)は全長×全幅×全高は、5160×1830×3240で本体の機体質量(kg)は4610。モニタカメラも装備されていて、運転席のモニターで左後方と真後ろの確認ができます。