概要

豊里実顕地は、三重県津市郊外、伊勢平野の小高い丘の上にあり、山並みと田園の美しい眺め、そして温暖な気候に恵まれています。

旧豊里村と呼ばれた当地に、私たちが希う「誰もが豊かに幸福に暮らせる生き方」を、社会と言える規模と内容を具えた「適正規模実顕地」として顕していこうとする志の下、1969年に十数名でスタートしました。

その後人も増え、暮らしや産業面も進展し、現在は老若男女合わせて450人余りが生活しています。

お互いが仲良く暮らしていく社会の中で、食生活、住生活、衣生活、子育て、介護・医療、各種産業など、暮らしや仕事のそれぞれの持ち場に一人ひとりが専念し、お互いの持ち味を活かしあって豊里実顕地をつくっています。

産業面では、乳牛・肉牛・養豚などの畜産、蔬菜や果樹、加工食品の製造、自家配合飼料部門など、多種多様な部門があり、有機的な繋がりを基に一体経営として営んでいます。

他 の食品産業からの副産物(オカラ・醤油粕・パンくずなど)を畜産部門で飼料として活用し、堆肥は畑や田圃、牧草地へ使います。また、近隣 農家でも堆肥が利用され、その田圃や畑から出るワラなどを畜産の飼料として活用します。こうした循環農法、循環型社会を大規模に行っています。

豊里実顕地の生産物は、農産物直売所「豊里ファーム」の他、ネットストア「実顕地生産物供給所」などを通じて全国の活用者に届けられ、仲良しの輪が拡がってゆくことを希っています。